女優の夜

penjyu2006-07-12

女優の夜

女優の夜

荻野目慶子の自伝「女優の夜」を読んだ。
かつて付き合った相手二人が共に映画監督でかつ不倫であり、一人目の相手は自殺、二人目の相手も癌でなくしてしまった話。
別に荻野目ファンじゃないけど癌でなくなった深作欣二監督が結構好きなので読んでみたけど相当重かったなこの本。「舞台の最中だから顔だけは殴らないで!!」という映画Wの悲劇薬師丸ひろ子のセリフのようなやり取りもいっぱい出てきます。
読み終えてなんかグッタリした。
内容は重過ぎるから置いとくけどかりてた部屋で自殺とかの事件を起こした時その遺族とか関係者が大家に賠償金を払うってことをはじめて知りました