おじいちゃんが逝きました

母親のほうのおじいちゃんが今日の朝亡くなったことを電話で聞きました。
93歳。ちょっと風邪ひいて調子悪いとかゆってて特別苦しむこともなかったそうです。

東京へ出て以来2,3回しか神戸に帰ってないので最後にあったのが5年位前になるかなー。

特にかわいがってもらったってこともなく無口なじいちゃんで将棋がすごく強かった。

1番印象に残ってる思い出は俺が25歳くらいのとき初めて外国行くことになってメインがロシアに行くと知ったとき酔っ払ったおじいちゃんにロシアの怖さを延々と説かれたこと。
おじいちゃんは戦争に行って終戦になったとき帰国する電車に乗ったとおもったらシベリアの収容所に連れて行かれて何年も強制労働させられたらしい。
あまり詳しくは話してくれんかったけどかなりひどい目にあったらしくロシア人のことをロ助(ろすけ)と呼んで「ええかロ助どもにはくれぐれも心を許すな」「絶対財布を見せるな」とか必要以上におどかしてくれた。
そん時ジャガイモばっかり食わされたんで今でもジャガイモ嫌いだそうな。

もっと戦争の話聞いとけばよかったなー。